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映画「アネット」の感想:ラストが衝撃的でした

映画紹介

映画「アネット」は2時間半という長さなのに主要登場人物は多くないし、ストーリー自体は生と死の対比とシンプルなのですが、演出が個性的なので好みが分かれそうです。ただ、ラストで度肝を抜かれますよ!

人気絶頂の舞台芸人ヘンリーがオペラ歌手のアンと電撃結婚してアネットが生まれます。そこから始まるヘンリーの転落物語を、独特の語り口と映像を駆使し、スパークスの楽曲に乗せてつづっていく作品です(その意味からスパークスの「ミュージックビデオ」といえるかも?)。

例えば、冒頭の録音スタジオで監督のキューで歌い始めた2人は立ち上がって歩き出します。ブースから出るとヘンリー役のアダム・ドライバーやアン役のマリオン・コティヤールも加わって、建物を後にして歌いながら街中を進んでいきます。長いワンカット、オペラのプレリュード風の出だしから、”手に負えない”独特の映像世界が繰り出されます。

でも、この冒頭で「何?初っ端にメイキング映像??」と、何かとんでもないことが起きているという感情をガツンと感じることになるでしょう!

セリフは全て歌になり、生まれたアネットは人形です(!)。船旅の途中でアンが命を落とし幽霊になってヘンリーに憑り付きます。光を浴びて美しい声で歌うようになったアネットを、ヘンリーは見世物のように舞台にあげて世界中で公演し、アネットはたちまち人気者に・・・・

映画のモチーフは至ってオーソドックスです。オペラの舞台上で悲劇のヒロインとして命を落とすアンと、観客を笑いで殺すコメディアンのヘンリー。生と死の対比が全編を貫きます。

通常の音楽劇だったら「音楽」で情感が盛り上げられますが、この映画のヘンリーは身勝手で非情なので感情移入できません。むしろ観ているこっちは面食らうでしょうね。

クライマックスでヘンリーは報いを受けることになります。ヘンリーとアネットを対峙させて、厳しいラストを迎えることになります。この時点でようやくヘンリーに情が湧く人が多いと思いますね。

映画「アネット」の見どころといえば、やっぱり凄まじい映像と音楽です。そして、ヘンリー役のアダム・ドライバーの強烈な演技だと思います。これを文字で表すのは難しいので、是非とも映像でご覧になってください。

水原希子や古館寛治も登場しますよ。Σ(・□・;)

映画「アネット」をみる

 
 

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